疑われた妻 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
三年もわたしと息子を放っておきながら、なぜ今さら現れたの?別居中の夫アンゴロスとの再会に、ジョージーはうろたえた。ギリシア人の彼とは出会ってすぐに結婚した。だが上流社会になじめずに同居の義母からは陰湿ないじめを受け、夫は仕事にかまけて、彼女の悩みに気づきもしなかった。そして最悪の出来事が起こった。ジョージーが身ごもると、彼はほかの男の子供だと決めつけ、出ていくよう冷酷に告げたのだ。今になって、アンゴロスは息子を自分の子と認め、戻ってこいと言う。身勝手な言い分を受け入れることなどできない。でも…。
内容(「MARC」データベースより)
別居中の夫アンゴロスとの3年ぶりの再会に、ジョージーはうろたえた。彼とは出会ってすぐに結婚したが、ジョージーが身ごもると、彼は他の男の子供だと決めつけ、出ていくよう冷酷に告げた。今になって戻ってこいなんて…。
運命があるのなら (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アリスは疲れ果てていた。原因は目の前の男性にある。今夜はボスとその弟ルカと、三人で会うはずだったのに、なぜかルカと二人きりで食事をすることになってしまった。地位も名声も手にした魅力的な男性と、二人で食事―ほとんどの女性はこの状況に歓喜するだろうが、アリスは違った。ルカとの会話はいつも緊張感に満ち、神経がすり減ってしまうのだ。しかもルカは兄とアリスの仲を疑っているらしく、辛辣な言葉をぶつけてくるのだからたまらない。アリスが会話に嫌気が差したとき、不意にルカが言った。「きみが結ばれるのは兄貴ではなく、ぼくだよ」。
内容(「MARC」データベースより)
地位も名声もある魅力的な男性と、2人で食事。だが、アリスは疲れ果てていた。その男性ルカとの会話はいつも緊張感に満ち、神経がすり減るからだ。しかし、その席で彼は不意に言った。「きみが結ばれるのは、ぼくだよ」
略奪結婚 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
カサンドラは胸騒ぎがしてならなかった。社長のラングに呼びつけられて、フィアンセのアランとともにアメリカまでやってきたが、なぜか不安が胸を去らない。着いた翌日には、昇進をほのめかすラングの指図に従い、アランは嬉々として出張に行ってしまった。その上、せっかくだから観光してはというラングの提案で、ラスベガスへ行くことになった。二人きりで…。向こうでアランと落ち合うというけれど、それまでのほんの二日がなぜこんなに不安なのかしら。何かを胸に秘めているようなラングにおびえながらも、カサンドラは正面から事態に立ち向かおうと決意した。一週間たてば、晴れてアランと幸せになれるのだから。
プリンセスの歌声 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ボルガルデ家の王子と結婚したあとは、世継ぎを産み、王女としての務めを果たすだけの人生が待っている。ジョエルはそう思うといてもたってもいられず、一年という期限つきで、自由な暮らしを求めてアメリカへ旅立った。歌に天性の才能を持つ彼女は、歌手として働き、自由を謳歌する。そして迎えた最後の夜。ステージ上の彼女に熱い視線を注ぐ男性がいた。いままで出会ったどんな男性とも違う、圧倒的な魅力の持ち主だ。彼にならバージンを捧げてもいい…顔さえ知らぬ王子に捧げるよりは。男性に誘われるまま、ジョエルは魅惑の一夜を共にした。彼こそが婚約者のレオ・ボルガルデ王子だとは、夢にも思わずに。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ポーター,ジェイン
アメリカ、カリフォルニア州に生まれ、十代から二十代前半は海外で過ごす。文学修士号を持ち、現在は教師をしている。夫と幼い二人の息子とともにシアトルに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
南仏の休日 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジョシーは、母の遺産、南フランスの家“モン・アブリ”を相続し、新しい暮らしに夢ふくらませて、その地マントンへと向かった。しかし、そこで彼女を待っていたのは、隣人の手荒な歓迎だった。謎の隣人―リオン・ケント。ジョシーの父からモン・アブリを購入することになっていた彼は、家で眠っていたジョシーを侵入者と思い、追い払おうとしたのだ。最悪な形で出会ったジョシーとリオン。どちらが正当な持ち主なのか、鍵を握るのはショシーら父だったが、彼はアメリカにいて、戻ってくるまで一週間待たねばならない。やむなく家をめぐる争いも休戦、友達として共同生活をすることに。そう、二人は一週間だけの友達になるはずだった。ところが、リオンが口にしたのは…婚約しているふりですって。
愛は奪うもの (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
母亡きあと、義理の父も亡くしたエリンは、父親違いの妹サマンサと二人で途方に暮れていた。十九歳でなんの資格もなくては、まともな働き口はない。妹にしても十四歳、まだ学校に通う身だ。そこへ長年音信不通だった義父の弟ニックが現れ、二人を引きとると申し出た。実の姪であるサマンサはともあれ、血縁関係のない自分が世話になるのは、とエリンは断わろうとする。だが妹のことが案じられ、ニックの家で働くことを条件に、彼の住まいがあるカリブ海の島バルバドスに同行することになった。画家として名をなしたニックの広大な屋敷で、義父と違って精力的な魅力あふれる彼と暮らすうちに、エリンは十五歳という年齢差を超えて、彼に強く惹かれていった。
甘美な罠 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
今は亡き義理の弟ティムのために、シャーロットは復讐を誓った。標的は彼女が働いている企業のオーナー、ダニエルだ。ダニエルに婚約者を誘惑されたことが原因で、ティムは命を落とした。今度は彼がわたしに恋するように仕向け、虜にしてから捨ててみせる。それがいちばんの報復の方法だ。ちょうど提示された、ダニエルの拠点であるニューヨークへの異動は、その計画を進めるまたとないチャンスだった。だがニューヨークについたシャーロットは、おそろしい事実を知る。人事異動はダニエルが自ら進めた“計略”で、彼はティムがシャーロットの弟であることも知っていたのだ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィルキンソン,リー
イングランド中部ノッティンガム生まれ。学校を卒業後、水着モデルなどいくつかの仕事を経験する。二十二歳で結婚。短編や雑誌の連載小説から執筆活動を始めた。現在、ダービーシャーの村に立つ由緒あるコテージに住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
シークを愛した罪 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
古い慣習に縛られた男性優位の国、スリヤム。財務アナリストのミーガンは、その国の近代化プログラムを苦心して作成したが、女だからという理由で、土壇場で担当を外された。スリヤムのシーク、カシム・アル・ラシドの意向だという。ミーガンは激怒し、会議の席で食ってかかった。「宇宙の帝王でいるのは、さぞいい気分でしょうね!」だが、シークは動じることなく、ヘレンを肩に担いで別室に運び、有無を言わせず唇を奪った。服従を強いるキスなのに、あろうことかヘレンは陶酔して…。
内容(「MARC」データベースより)
男性優位の国、スリヤム。女だからという理由で仕事を外された財務アナリストのミーガンは、シークに食ってかかる。だが、シークは動じることなく、ミーガンの唇を奪った。服従を強いるキスなのに、ミーガンは陶酔して…。
ブーケの予言 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アンは結婚式などのビテオ撮影を請け負うフリーのカメラマン。ある日、撮影に訪れた教会で、マーク・レインと出会う。彼は魅力的だったがどこか陰があり、笑顔を見せなかった。その夜、アンは撮影済みのビデオテープを紛失し青くなるが、幸い、テープを見つけたマークが自宅まで届けてくれた。二週間後、二人は思いがけず、美しい海辺の町で再び会う。ある推理作家のインタビュー撮影を引き受けたところ、その作家というのが、マークだったのだ。パソコンの操作をアンに教わり、窮地を救われたマークは、執筆中の作品が完成するまで手伝ってほしいと申し出る。彼に惹かれ始めていたアンは快諾し、滞在を延ばした。だが、マークには美しい婚約者と、一人の息子がいた…。
公爵のたくらみ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
イゾベルは考古学者。シチリアの公爵の屋敷に滞在し、海底に眠る古代の宝物の引きあげ作業に携わっている。ある日、海中での調査中、ギリシアの神を思わせるたくましい男が貴重な金貨を盗むところを見とがめた。だが男は悪びれもせず、キスをしてくれたら返すと言い張るだけだ。こんなならず者にキスをしろですって?でも背に腹は代えられない。イゾベルは目を閉じた…。男は難なく唇を奪うと、再び海の中へと消えていった。そして屋敷の当主が初めて姿を現す晩餐会で、彼女は息をのんだ。キスを盗んだ男は、第十三代マンダラ公爵その人だったからだ。
内容(「MARC」データベースより)
考古学者のイゾベルは、公爵の屋敷に滞在し、海底の宝を調査中。彼女はある日、男が海底で金貨を盗む現場を目撃する。キスと引き換えに宝を返すという男の条件を仕方なく呑んだイゾベル。しかし彼の正体は、屋敷の公爵だった!